中国、「東風3」追跡されるかとTHAAD反対(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.09 13:20
中国は韓半島(朝鮮半島)から近い遼寧省など東北部の地域に5つの弾道ミサイル部隊を運用しており、該当部隊に配備された東風ミサイルはグアムと日本の沖縄、韓半島の南側を狙っている。
米国科学者連盟(FAS)の中国ミサイル施設・核戦争力資料に明示された内容だ。8日FASによれば中国の5つの弾道ミサイル部隊がある東北部地域は遼寧省登沙河と吉林省通化、山東省莱蕪、河北省唐山市豊潤区および北京近隣だ。中国が高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の慶尚北道星州(キョンサンブクド・ソンジュ)配備に反発する決定的理由がこうした自国のミサイル基地が探知範囲内に入るためだという分析が出てきている。